↑コシアカツバメと違って腰は黒い
ツバメの特徴は、ひとことで言って、飛ぶのは上手いが歩くの下手な鳥。
瞬間最高スピード約200㎞/hで飛ぶことができ、飛ぶ虫を空中で捕らえることができます。天気を占うことわざに、ツバメ低く飛ぶ日は雨になる、があります。これはジメジメした空気になると虫の翅に水分が付着して空高く飛べなくなるから低いところを飛ぶ虫を捕まえるために、ツバメも低く飛ぶという日常の観察が生んだ生活の知恵です。これを見るとき、ツバメは速いなぁ、と感じるでしょう。
ツバメは運動神経も良くて、虫を空中キャッチできるほかに、池の水を飛びながら飲むという離れ業もやってのけます。
水面すれすれに、口を開けて飛び、くちばしを少し水面に着け、飛ぶ速さの勢いで池の水を口の中に押し込むという高等テクニックを生まれながらにして持っています。ツバメの飛ぶシーズンに風の無い水面が穏やかな日に見ていると、ツバメの水飲みが見られます。
反対に、地面を歩くことはとても不得意な様子で、地面に降りてもあまり動きません。ツバメの脚はものにしがみつく専門、といったところでしょうか。
ツバメのこども。
隠れて見にくいけど左端の子が一番大きく、その次が右端の子。真ん中の子が一番小さい。
卵からかえる順番と大きさと関係あるかも?。
上の写真は、ツバメの巣を真夜中に撮影したものです。
ツバメの子が並んでいます。みんなお尻を外に向けて寝ているみたい。
こうすることで、巣の中にウンチたまらないようにしているのかも。実際この巣の真下はツバメのウンチでいっぱいでした。
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