これはこれは小さなテントウムシですね!ヒメカメノコテントウです。
同じような種類で、同じ日本生まれで、食べ物もだいたい似たようなアブラムシを食べているのにテントウムシの種類によって大きさがずいぶん違う種類があるんです。
テントウムシだけがそうかというと、トンボでもハッチョウトンボという極小サイズがいる一方でオニヤンマは怖いぐらいにデカいです。種類が違うとすごくデカい仲間がいるかと思えばやたらと小さいのもいる。そんな多様性が生き物にはあります。
ただやたら大きなヒメカメノコテントウというのはいません。同じ名前のテントウムシは、どの個体もほぼぼほ大きさが似たり寄ったりなのですね。トノサマバッタといえば8センチぐらい。シオカラトンボは6センチぐらいとか、他の虫もまあそんな感じかな?
身の回りで同じ種類なのに大きさにかなり差がある昆虫っていますか?
あまり思い当たらないでしょう。
でもカブトムシはけっこう大きさが違うヤツが生まれてくるんです。手のひらいっぱいぐらいのビッグサイズも、カナブンより少し大きいぐらいのも生まれてきます。これは例外でしょうか? どんな理由で同じ虫でも大きさが変わる場合があるのでしょうか?
いろんな虫を知らべて、同じ種類なのに、サイズが大小さまざまな虫と、どれもこれもだいたい似たり寄ったりの大きさの虫と、そういう虫によっての体格の差を知らべてみれば・・・
今年の夏休みの自由研究テーマになりませんか? やってみませんか?
あ!もう学校休業で休み飽きたって! 早く学校行きたいですか? 夏休みが来るのがうれしくない!!
それはそれは失礼いたしました。
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