シロハラという鳥の名前はごく最近知りました。バードウォッチングの催し物で知ったのです。
ツグミとシロハラはワンセット、みたいな感じで「お腹の白い鳥の方ががシロハラで、ツグミハ・・・」などと鳥に詳しい人は解説するので、どうもツグミ風のお腹の白い鳥がいるらしいことは教わったのです。
確かに、その「鳥に詳しい人」さんはシロハラを見てそう言ったのですが、私には肉眼でも双眼鏡でもぼんやりしか見えないから、何が何だかサッパリ区別ができないし、だいたい鳥の姿に双眼鏡が追いつかずに見逃してばかりでした。
それもそのはず、聞いてみたら、その「鳥に詳しい人」さんも、実は鳥の姿がハッキリ見えていたわけじゃないって、そう暴露しました。
なぜ、その鳥がシロハラだと分かったのか?
それは鳴き声から分かったのだそうです。
どうもバードウォッチングでは、鳥を見るのは運がいいときぐらいしかハッキリとは分からず、しかも森の野鳥が出没する朝早くなんかは、まだ暗いとか、日光が眩しすぎて逆光すごくて見られたもんじゃないとか言うんです。それでも判別できるのは鳴き声で鳥の種類を聞き分けられるから。
バードウォッチングは、実はバードヒアリングだったのです!?
野鳥に詳しくなるためには、鳥の鳴き声を征すべし!です。
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